リクルートのメッセージングアプリSeeSaw

今リクルートのフォトメッセージングアプリ

SeeSaw(シーソー)が注目を浴びて…
いない。

グーグル先生seesawを検索すると
このウィキペディアの項目が一番上に出て参りました。

SeeSawとは、かの高名なリクルートが発表したフォトメッセージングアプリである。
iPhoneやAndroid端末で使用できる。

メッセージを送るサービスは
日本ではLINEが有名だ。
他にも commやカカオトークもあるし
私はFacebookメッセンジャーや老舗のSkypeも愛用している。
これらのサービスでも写真を送ることは写真を送ることはできるが
SeeSawは、ある点でLINE等とは全く異なる。
送った写真は数秒で消えてしまうのだ。
SeeSawで写真を相手に送ると
表示されてから最大8秒で消える
じゃあ送る意味ないじゃんと思ったあなた、そうじゃないんですよ。
相手によって も異なるものの
メッセージや写真は送ると残ってしまうため、
多少なりとも気を遣うものだ。
記念写真やサークルの集合写真、愛犬の写真など
撮った人間にとって特別な写真ならならFacebookに投稿すればよいし
逆にFacebookにどうでも良い写真を頻繁に載せると顰蹙を買う。
でもSeeSawならスグ消えてしまうので
日常的な写真ギャグみたいな写真を送ったりするのに適している。
あるいは愛の告白のような時間が経つと恥ずかしい写真も
8秒で消えてしまうので送りやすいかもしれない。
さて、使い勝手のよさげなSeeSawだが、弱点もある。
スクリーンショットを撮られてしまうと保存することが出来てしまうのだ。

話は逸れるが…
海外ではセクスティングが社会問題となっているが、
このような行為は人生を破滅させる恐れがある。
SeeSawは写真を保存できてしまうので
セクスティング用途には絶対に使用しないよう注意が必要だ。
未成年の保護者はメッセージングアプリが
このような行為に使用されないよう
親子共にITリテラシーを高め、
子どものインターネット利用は適切に制限しよう。
使い方を間違わなければ便利なSeeSaw。
しかしこのようなアプリはSeeSawだけではない。
実はSeeSawはかなり後発で、
アメリカではSnapchatというアプリがある。
Snapchat(スナップチャット)はSeeSawのような
フォトメッセージングアプリの元祖である。
こちらもSeeSawと同じように送った写真は最大10秒で消えてしまう。
またSeeSawとは異なり
受信者がスクリーンショットを保存した際は通知される
仕組みになっているが保存は出来てしまう。 
また似たようなサービスににFacebookにPokeというものがある。
冒頭にSeeSawが注目を浴びていないと書いたが、
日本ではSeeSawどころか
本家のSnapchatや、
日本でも普及しているFacebook謹製のPokeですら流行っていない。
勿論日本におけるカカオトークとLINEのように
必ずしも先行者(懐かしい)が勝利するというわけではないので、
今後の状況を注視していきたいとは思う。
参考

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