バックアップに必要だな、と思いつつ、5年くらい買うのをためらっていたBlu-rayドライブ。かなり価格が熟れてきたのでついに購入した。もう5000円切ってから随分経つ。
導入してみた感想
買っていない人は至急買うべし
趣味で合唱をしているため、非常に録音したファイルが多い。録音したファイルはFLACという可逆圧縮のファイル形式で保存しているが、それでも10年くらい録音を続けていると1TBくらいにはなってしまう。OpenDriveという有料サービスも利用しているのだが、たまにファイルアップロードに失敗していることもあり、ここだけに預けるのは不安である。そのため、2重バックアップとしてBlu-rayディスクにも焼いておくことにした。昔だったらDVDでも良かったのだが、なにせDVDは4.7GiBしか保存ができない2層にしてもたかがしれている。それならば少し投資してでもBlu-rayドライブを購入したいと考えた。
購入する際に価格以外の判断基準はあまり設けなかったが、今後のためにUSB3.0対応のものにしておいた。USB3.0自体、今後は過去の形式になってしまうのであるが、私の環境にはUSB3.0のインターフェイスすら存在しない。でもPCはいつ故障するか解らないので、少しでも速く通信できるものを選んだ。
購入したブルーレイドライブについて
今回購入したのは
Logitec USB3.0対応 ポータブルブルーレイドライブ BDXLライティング付き ブラック
LBD-PME6U3LBK [フラストレーションフリーパッケージ (FFP)]
である。もっと薄型もあるみたい。
LBD-PME6U3LBKのポイント
- BD-R 6倍速書き込み
- BDXL3層使用可能
- USB3.0
ということで、あまりBDドライブを使わない私には十分な機能を持っていると判断した。
Windows7・Windows8.1の標準機能で書き込みが出来る
Windowsはクリーンインストールが面倒なのでドライバをインストールして…というのはなるべく避けたい。OS標準の機能が使えるので無駄なソフトウェアをインストールせずに済ませたい。このBDドライブは附属のディスクのソフトウェアを利用せずにBD-Rを焼くことができたのでよかった。
収納が楽
ポータブルドライブのため専有面積が小さく
コードが短い
古いPCだと焼くのに時間が掛かる
USB2.0のポートからBlu-ray-Rにデータを焼こうとすると、恐ろしく時間が掛かる。DVDの6倍近い記憶容量なのだから当然と言えば当然だ。光学ディスクに焼いている最中に他の動作を行うのはリスキーなので、長い時間そのPCを利用できないのが難点だ。
といってもWindowsタブレットにOneDriveやDropboxでデータの同期をしておけば案外何も困ることがなかったりする。いい時代だ。
別売アダプタ
電圧不足は免れたいのでACアダプタLA-10W5S-08も別途購入した。
バックアップを取るときや、動画のエンコード作業などをするときにPCに負担を掛けるとファイル破損のもとになりやすいが、さらに万全を尽くすため、というか動かなかったらショックだったのでアダプタも追加購入した。だが給電についてはノートPCからの給電だけで問題なく動作してしまったので、杞憂だった。