合唱団での練習、大学の講義などは録音して保存している。
Hi-MD時代のものはハードディスクとともに逝ってしまったものが多いが、
SONY PCM-D50で録音したものや、ZOOM H1で録音したものは比較的残っている。
編集し終わった元のwavファイルは処分してしまってもいいのだが、
心配性な私は捨てられずにいる。
録音を配布するときに使用するのは主にmp3とAACだ。
個人的にはogg vorvisがいいのだが…
10年前にはmp3 CBRでないと配布しても再生できないことが多かった。
AACなんてiPodくらいしか再生する手段がなく、
そのiPodもMDの全盛期だった当時は先進的すぎて持っている人は皆無だった。
私が購入したiPod 40GiB(第3世代)も非常に高価だったし、
iPodが売れ出したのは第4世代やiPod miniが出てからだ。
…話を戻す。
現在ではiPhoneやAndroid端末が広く普及している。
2000年代中頃までは世の人々はDAP(デジタルオーディオプレーヤー)を「MP3」あるいは「iPod」と呼んでいた(むかしは携帯カセットプレーヤーなら何でも「ウォークマン」と呼んでいたのと同じ)。
東芝はGigaBeatを売っていたし、松下(現パナソニック)はあゆがSDプレーヤーを売っていた。KENWOODはMedia Kegを出していたし、大手でなくてもGreen HouseのKanaのようにヒットした商品も多い。
だがブランド力に勝るソニーの進出により駆逐され、DAPはいまやWalkmanかiPodの二択になってしまった。
しかしDAPが事実上二択になってしまったこととスマートフォンの普及により、PCに明るくない人でもAACを再生できる環境を手にした。
だからAACで配布してもいいと思うが、世の中の全員がソニーorAppleというわけでもないので、やはり多数に配布する際はmp3が適当であると思う。
……!
録音したものの保存方法を書こうと思ったのに配布用音源のフォーマットについて書いてしまった。
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mp3への変換方法。英語がいやならiTunesだけで完結できます。
1.CDからwavに
Exact Audio Copyでリッピング。
2. wavからmp3に
LameDropXPdでエンコード(変換)する
iTunesでも可能。
3.タグを付ける
SuperTagEditor改 →たくさんのファイルを扱うのに便利。
mp3infp →プロパティから編集できる
iTunes →扱いが楽、appleのタグを使用する際には必須。