【続】ニッケンかみそり Splash 3枚刃かみそり

使い捨てカミソリシリーズ。
剃り味など使用した感想を記す。
好きなメーカーは、ニッケンかみそり。

【メーカー】 ニッケンかみそり
【型番等】
(左)KSP-1 3枚刃 首振り スプラッシュ チタン 1P
(右)SPT-1 splash 替刃式 3枚刃
【製造国】 刃:アメリカ 本体:中華人民共和国
【刃数】 3枚刃
【本数】 1本入り
【購入金額】
(左) 105円(税込み)
(右) 105円(税込み)
【購入場所】
(左) THE100STORERS目白店
(右) キャンドゥ池袋東口駅前店
【購入日】
(左) 平成25年1月26日
(右) 平成24年12月7日

【備考】
ニッケンかみそりの誇る?三枚刃のかみそり。
購入してから1年半も経ってからのレポートをお許し頂きたい。

ニッケンの中でも高級品に入るスプラッシュ。
3枚刃1本で100円+税である。大手のディスポタイプと比較すると大幅な金額的優位はない。

KSP-1 3枚刃 首振り スプラッシュ チタン

同じ「スプラッシュ」の名を冠していても両者は性格を異にしている。首振りタイプの方はディスポである。
首振り機能はくねくね動くようなものではない。ミニ四駆世代(フルカウルの頃)の方だったら、標準グリスを塗ったスライドダンパーのような動きといえば通じるかもしれない。無理か。

首振りのスプラッシュは柄が太い。3枚刃~6枚刃の高級ディスポでは比較的主流の太さだ。
ラバーのため長期保存したらネトネトしてしまうかもしれない。

剃り心地は若干硬質であるが、肌に密着するようで心地よいと思う。ミニ四駆でいうところのボールベアリングローラーのようだ。コース壁面にスムースかつ必要最小限に密着する。1本当たり100円で購入できるかみそりでは非常におすすめできる逸品。

SPT-1 splash 替刃式 3枚刃

一方替え刃式であるが、こちらは首振り機能が無い代わりにディスポでは無くなった。
他に100円均一で購入できる替え刃式は貝印のK-IIくらいだろう。

替え刃式の特徴としては刃を覆うキャップが本体と一体になっていることが挙げられる。
キャップを紛失し辛いため出先に持ち運ぶ人や主に風呂場で剃る人には助かる機能だ。

首振り式のスプラッシュよりさらに肌への当たりは硬質だ。しかしワイルドな肌心地なので、剃っている爽快感を味わうことができる。ミニ四駆でいうとアルミベアリングローラーのよう。

柄が首振る式スプラッシュより細い。本体に関しては価格なりの品質だといえる。そのため何年ほどの使用に耐えられるかは不明だ。
しかし3枚刃×2組がたったの100円+税で購入できるコストパフォーマンスは素晴らしい。
本体が劣化してきたら新品と交換すれば良い。たったの50円だ。

首振り式、替え刃式とも剃り味は非常に似ている。
現在私は替え刃式スプラッシュを主として使用しているが、どちらも優れた製品だと思う。


ニッケンかみそりはかみそりの街、岐阜県関市にある。
しかし刃はアメリカ製だったりイスラエル製する。

1枚刃・2枚刃のディスポではイスラエル製の刃を使ったものがあるが、それらは品質に波があり剃れないものは本当に剃れないという印象。剃れないものに当たってしまったときは、蒸らさないのであれば風呂に入るときに使わないと剃れない。風呂剃りでさえも深剃りは厳しい。1枚刃は7本100円なので1本でも当たりがあればそれで元が取れてしまうけどね。一枚刃は2・3回、2枚刃は品質に依るが多くて7回程度使用している。

対してスプラッシュは今のところハズレを引いたことが無い。 2週間くらいは平気で持つし、時間が無くて蒸らさずにジェルで…みたいな時でも最低限の仕事はしてくれる。

スプラッシュはディスポ式、替え刃式とも非常におすすめのかみそりだといえる。
でも急いでいるときは素直に電動シェーバーを使おう。

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